導入設備EQUIPMENT
製造設備Production Equipment
ナウターミキサー(液添装置付)
逆円錐型の本体に取り付けてあるスクリューが自転しながら、内壁面に沿って公転します。短時間で、粉体の混合が行える、粉体の損傷が少ない、排出が容易で残留物が少ない、水洗が簡単で多品種対応が容易、などの特長を持つバッチ式ミキサーです。マイクロインジェクション(液体添加装置)により、粉体だけでなく、粉体と液体の混合に対応します。液体添加により生じた凝集物はパワーミルを併用することで解消します。ふるい機やマグネットキャッチャー(磁選機)を組み合わせることも可能です。クラフト袋、ポリ袋からフレコンバッグにも対応します。ヘンシェルミキサー
粉体、粒体、スラリー液等に対し、高速回転する羽根によって強力な混合力を発揮します。 処理物は、下羽根による回転力により、上方向に流動します。次に、上羽根により強力に剪断されることで、極めて短時間の分散混合を可能にします。ジャケットによる温度調節が可能です。リボンミキサー
2重の螺旋リボン型の攪拌羽根が低速で回転し、内部の粉体を、外側の羽根は中央方向に、内側の羽根は外側方向に移送させます。それを繰り返すことで、処理物に、対流、拡散 、剪断作用を与え、均一な混合を行います。剪断作用が強く働くので、凝集性の強い粉体や液体添加混合にも対応可能です。V型混合機(少量試作用)
V形状の混合容器が回転することで、容器内の粉体が全体に移動して、対流運動を行うため、速やかで均一な混合が可能です。粉粒体に無理な力をかけない優しい混合に向いています。解砕機
クラフト袋などに入った内容物のブロッキング(固結)を解砕します。パワーミル(スピードミル)
垂直回転方式によるナイフカッターで粉体や凝集物を解砕、破砕、粉砕し、360°開放の円筒状スクリーンで分級するシンプルな構造です。回転速度、スクリーンの目開きなどが選択できます。過粉砕による微粉の発生を最小限に抑制でき、衝撃熱が分散されるため、熱に弱い物質にも最適です。ダルトンさま(リンク先)掲載画像の量産機(約5倍の能力)が当社のものとなります。 参考:ダルトンさまホームページ横スクリュー式充填機
ホッパー内の粉体を、らせん型のスクリューを回転させて粉体を移送する最もベーシックな方法ですが、応用範囲が広いです。 スクリューの径、 らせんの巻きピッチ、回転数などを変えることで、送り量を調整することができ、安定した供給量を得ることができます。オーガ式充填機
逆円錐形のホッパーの中央に縦スクリューを配置しており、そのスクリューの回転により粉体を移送します。脈動がなく、定量性があります。振動フィーダー充填機
微妙な角度をつけたフィーダーを振動させることによって、充填物が送られていく仕組みです。圧力がかからないため、固形物(粒体)の形を壊さずに充填が可能です。 参考:エマー自動機さまホームページ振動ふるい機
網(スクリーン)を振動させることによって、処理物の粒の大きさを選別したり、異物の除去を行います。全自動充填包装機
袋(パウチ)へロット等の印字、粉体の計量充填、ヒートシール、ウェイトチェックを全自動で行います。平パウチやスタンドパウチに対応、計量はロードセル式で、100gから2000gまで実績があります。それより少なく入り数の場合も、半自動機や協力工場で対応致します。製函封緘機
ダンボール箱への箱詰用です。全自動製函封緘ライン
ダンボール箱の組み立てからテープ貼り、ロット印字、ウェイトチェックまで全自動で行います。各種ミシン
手動式、半自動式があります。各種ヒートシーラー
インパルス式とオンパル式があります。 インパルス式は、ヒーター線を袋に押し付けると、電流が流れて熱を発します。その熱で袋を溶かし、シールします。 予熱が不要で、シーリングが終われば、すぐにヒーター線の温度が下がるので火傷の心配がありません。オンパル式は加熱温度、加熱時間、冷却時間が設定でき、シール精度・強度の再現性が高いです。ヒートプリンター付です。脱気シーラー
オンパル式で加熱温度の管理が可能です。シールと同時に袋内を脱気します。真空ガスの充填も可能です。
イージーリフト
重量物の運搬やパレ積みを補助します。女性でも楽に作業ができます。ロボットパレタイザ
紙袋入り製品のパレット積み付けや、パレット間の荷物の積み替えに使用します。試験設備Test Facility
- ドラフトチャンバー
- 各種回転式粘度計
- アミログラフ
- 赤外線水分計
- pHメーター
- 流動性測定装置
- ドロップポイント(滴点)測定器
- 高圧リアクター
- 分光光度計
- ソックスレー抽出装置
- リン、塩素の定量等の手分析器具類
- その他、当社規定の試験装置
試験設備
繊維用試験設備Textile Testing Equipment
恒温恒湿室
温度と湿度を高精度で一定に保った部屋です。 糸や紙、フイルムなどは、水分の含有量で強度や伸び等が変化するので、この室内で調湿の上、一定条件下で試験します。一本糊付機
糸をチーズからチーズへ巻き上げる一本糊付機です。糊付けから乾燥、巻き取りまで行います。引張圧縮試験機
試料に破断するまで制御された張力をかけ、試料の引張強度、降伏点、伸び、絞りなどの機械的性質を測定する試験機です。低速高速兼用糸抱合力試験機
JIS L-1095 に準拠した糸の磨耗強さを評価する試験機です。 試料となる糸を3枚の金属製コームの間に通した後、一定の摩擦角度を保ちながら、コームを摺動往復運動させ、糸が切断するまでの往復回数を測定します。毛羽数測定機(F-INDEX TESTER)
JIS L1095に準拠した毛羽カウンターです。あらゆる紡績糸表面の毛羽数を毛羽長別に計測し、単位糸長当りの本数で示します。